ありがたや、中国食材店2005年09月12日 12:15

日本を離れて海外に住んでいる日本人にとって、
ありがたいものがチャイニーズ系の食材店です。
チャイニーズ系と言っても、たいていのお店では
中華、ベトナム、タイ、韓国、そして日本の食材が
置いてあります。

今住んでいる所からは車で1時間ほど行ったところに、
大きめのお店があって、月に2回くらい行って、
いろいろと買い込んできます。
大根、こんにゃく、油揚げ、納豆、お菓子などなど。

チャイニーズ系のお店で買うのをためらう人の、
その理由は、怪しい賞味期限。
調味料などはアメリカで製造されているものが
多いので比較的安心して買えるのですが、
お菓子などは香港・台湾経由?と思わせるものが
多数あって、明らかに日本で製造中止になって
在庫になったものが流れてきているふうで、
賞味期限が書いてありません。
(たまに、ものすごく懐かしいお菓子が置いて
あったりします。いったいいつのモノだ?)
なので、「かりんとう」など油っぽいものは
やけに古い味がして食べられなかったりします。
これを見分けるようになる域に達するには、
かなりの鍛練が必要です。

だけど、チャレンジを重ねていればおいしい発見も
あったりします。冷凍食品には当たりが多いかも
しれません。今まででおいしかったのは、
香港の会社の冷凍あんまん、冷凍餃子(びっくり
するくらい種類が豊富!)。枝豆なども冷凍に
なっていて重宝しています。

それにしても、こんなに遠く離れた大陸ででも
アジア各国のものが手に入るなんて、
おそるべしチャイニーズルート。
どんな商談が交わされて、どんな船に乗せられて、
いったい何カ国めぐって来たかを考えると
(その怪しさに)わくわくします。
これからもがんばっていただきたい!謝謝!