奥さんは風邪を引きにくい2005年09月17日 11:54

久々に風邪を引いてしまいました。
今朝起きたら、のどが痛くてつばが飲み込めない!
夫、娘、の順で風邪を引いていたので、いよいよ
私に順番が回ってきたようです。
明日は子供を日本語の補習校に連れて行かなくては
ならない(車で片道一時間かかる)ので、とにかく
今日一日で治さねば!と、用事をキャンセルして
丸一日家に引きこもってきました。
こんなふうに徹底的に休むことができるのも
専業主婦の特権。ありがたや、ありがたや。

でも、働いていた時代は無理してこじらせて、
いつまでも体調が悪かったりしたものです。
会社を休みづらかったっというのもあったし、
若かったから無理がきいたのだと思います。
でも、よくよく考えてみれば、風邪の引き始めに
一日ゆっくり休んで徹底的に治してしまったほうが、
効率は良いのですよね。それは絶対そうなんです。

なぜ日本の会社員というのは、そういうことに
無頓着なんでしょう。「会社休んでよ!」と
言いたくなるくらい嫌な咳をしている人や
明らかにインフルエンザに罹っているオジさんが
出社しているのは、よくある光景だと思います。
「一日2回飲めば効く!」が売りの風邪薬のCMで、
こんなのがありましたよね。

サラリーマンがぐったりして家に帰って来て
奥さん:「薬飲んだの?」
男性:(ひどく苦し気に)「飲めなかった・・・。」

おいおい!薬くらい飲めるだろうが!治す気あるのか!
とつっこみながら、でもいるいる、こういう男の人、
と納得してしまったのでした。
ある意味、リアルなCMだったと思います。

まあ、世の中の「お母さん」という名の種族と同様、
家族が熱でうんうん言ってても、私だけはいつも
のどの痛み程度の症状で、しかも一日で治ってしまう
わけで、「頑丈にできている人はいいよね」と
言われてしまえば、もう何も言えなくなるのです。