空手教室、初日2005年10月11日 13:04

今日は娘の空手教室の初日でした。
そう。KARATEです。(「カラテ」とは
発音せずに、カラーリィという感じで呼ぶ。)

娘には「空手の先生はすごく厳しいよ〜。
だらだらしているが一番ダメなんだよ〜。」
と、行きの車の中でさんざん前置き(脅し?)
したので、はしゃぐこともなく緊張気味でした。

体育館に土足で入ってもいいということ
(日本は体育館履きに替えますよね)に
罪悪感を持ちつつ、とりあえず手続きを済ませ、
稽古を始める時の先生の大きな声に、
全体にちょっとした緊張感。
やはり今日が初めてという子供がたくさんいて、
みんなやたらとカタくなってました。
学校ではあんなにお行儀の悪いアメリカの
子供たちが、みんなマジメな顔をして、
痛いのを我慢しつつ正座しているということが、
なんとも新鮮でした。
(オジさんの生徒もいましたが、正座が
我慢出来ずおネエさん座りをしていました・・・。)
KARATEというものは礼儀が大事、というのを、
みんなすでに心得ているようでした。

娘は「日本人として一番ビシイッとしていないと!」
という気が満々で、かえって奇妙な動きに
なっていましたが、その心意気だけで母は満足。
アメリカの子供達のお行儀の悪さ(授業中に立て膝、
ものを食べる、遅刻へっちゃら)は、まあそういう
文化と思って腹も立たないのですが、我が子が
感化されることだけは恐ろしい。
こういった緊張感に気押されず食らいついて行く、
ということを学ばせてもらえたらいいなと
思っています。