温暖化はイヤ2005年08月22日 14:06

つい先ほど、日本のテレビ番組(見られるんですよ)で、
‘カーシェアリング’という制度を初めて知りました。
カーシェアリングの会員になると、運営会社の所有する車を
1時間700円で使用できるというもの。
毎日使うわけではない人にとっては、車を所有するよりも経済的で、
何よりも環境に良いのが長所だそうです。
ヨーロッパの都市では導入が進んでいるそうで、番組では
札幌の会社が紹介されていました。

私、日本ではペーパードライバーだったのですが、
アメリカ中西部に住む今は、まるで歩くように運転しています。
運転が好きになれずにペーパーになったくらいだったので、
最初は仕方なしに嫌々運転していたのですが、慣れると本当にラク。
天気に左右されずに行動できるというのが一番良くて、
行動範囲が制限されないというのも魅力です。
たまに気持ちのいい天気の日などは、歩いてみるのですが、
道幅が広すぎてうかうか横断できないし、最寄りのお店に行くまで
遠いうえに道端には何もない道が延々と続きます。
街が歩行者用の尺度で作られてないのです。

だけど。やっぱり、地球温暖化は恐いです。
知れば知るほど、なんとかしなくちゃいかん、と焦ります。
でもアメリカ(特に中西部)の意識は低そうです。
まず、アメリカが京都議定書にサインしなかったっていうのが、
なんとも腹立たしい。今の時代、先進国なのにサインしないなんて、
格好悪いと思わなかったのか?と思うほど。

アメリカ中西部にカーシェアリングなんていう制度が
入ってくるまでにはまだまだ年月がかかりそうなので、
二酸化炭素排出量削減のために、今の私ができることを探して
みたら、あった、ありました。
‘買い物すべきものはきちんとメモに書いておく。’
「牛乳買いに行ったのに、牛乳買い忘れた。」なんて言って、
一日に2度も3度も車を出さないように、気をつけよう。
なんか、情けないほど初歩的なことですけど。
ボヤいてばかりの私ではありますが、こういう事に関しては、
まっすぐにまじめに考えてゆきたいものです。

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