クラスで主役になれる週2005年11月03日 21:42

アメリカ人にとったらおなじみの学校行事も
我々外国人にとっては初めてのことばかりです。
Star of the week という決め事もそのひとつ。
毎週、クラスの誰かがその週の主役になって、
自分のお気に入りの品や写真を持って行ったり
して、クラスのみんなに自分を知ってもらうの
です。

今週は我が娘が「Star of the week」でした。
この制度(というほどでもないけど)の
一貫として、ランチタイムに家族を招待する
というものがあって、夫婦で行ってきました。
ファストフードを何か買って行っていいという
ことだったので、マクドナルドで購入。
先生と娘と仲良しの子2人と一緒に食べるという
ので、みんなで分けられるようにナゲットを多めに
買って、いざ学校へ。

一番の緊張は先生とのフリートークだったのですが、
そこはさすが先生。適当に話題をふってくれて、
質問に答えていればよかったのでラクでした。
娘がこのランチに招待したクラスメイト3人も
カラカラと明るい子ばかりで、私達を
見て「チャイニーズ」発言をしていましたが、
まあ、可愛いから許そう。

肝心の娘は、もちろん大興奮、大喜びでした。
日本の小学校では「恥ずかしいから来ないで」
みたいな態度だったのに。
所変われば、気分も変わるのかな。
面白いです。

家ではほとんど聞くことのない娘の英会話も
聞くことが出来ました。
でも、いくら上手に聞こえててもやっぱり
幼児ぽい英語で、難しい単語などはわからない
様子でした。
私の考えでは、アメリカに住むにあたって英語を
マスターするというのは単なる「おまけ」
なので、ネイティブ並みになることは
期待していません。かえって、日本語が
英語に侵食されることのほうが心配なので、
英語がカタコトのままでもいいかなと
思っているくらいです。

最終日である金曜日は、みんなに配るお菓子を
用意しなくてはなりません。
今から買いに行ってきます。