米国流・試験の取り組みかた2005年11月23日 23:43

コミュニティカレッジの秋の学期が終わりました。
最終日は試験でした。一応、それなりに勉強して
臨んだのですが、いつもと形式が違っていて、
あわわわ、となってしまいました。
先生は事前に言ったのだろうな、きっと。
でもきっと私はそれを聞き取れていなかった
のでしょう。悔しいなあ。
隣の人に聞いて、なんとかフォローできたけど。
それにしても、なんだか拍子抜けでした。

なぜテストの形式が変わったかというと、
前回の試験で全体の成績が非常に悪く、
単位を取れない人が続出しそうだから。
この学校では点数イコールA〜Fの評価に
なるので、先生の情状酌量というものが
効かないのです。だから、テストを簡単に
することでみんなに点数をあげようという
ことでしょう。

ほかの学校はどうかわかりませんが、
試験で点数が悪かった人は、人より余分に
レポートを出したりすれば、余分に点数を
もらえるようです。
要するに、試験を適当にやっても、ネゴ次第で
単位が取れるということらしいです。
だから、普段適当にやっている人が、
授業が終わると先生の周りにわらわら集まって、
必死で交渉しています。
これって、いいことなのかなあ。
「あとでじたばたするくらいなら、最初から
本試験に真剣に取り組めばいいのに・・・」
と思うのは、日本人の発想なのかな。

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