小テスト。青くなったり赤くなったり。2005年09月22日 13:54

不安だったテストも終わり、疲労で昨夜は沈没。
このアサブロ日記を書けずに忸怩たる思いでおります。

さて、今回の授業で初めてのテストだったので、
どんな内容か(記述式か選択式か)がわからないのが
プレッシャーでしたが、配っている最中にちらっと
見えて「選択式」と判明して、ホッとしながら、
まず名前を記入。
と、ここで、先生がおもむろにスクリーンにイラクの
国内情勢を風刺した絵を写して、何やら言っています。
なにか大切な事と言っているような怪しい感じがしたの
ですが、よくわかりませんでした。

解答にとりかかってしばらくすると、周りから
コツコツコツコツ!と、なにやら激しく記述する音が。
きょろきょろしてみたら、ほかの皆さんが何か‘文章’
をテストの下の余白に書いている!いったい、何を?!
あまりの動揺に選択問題すら何度読んでも頭に入らず、
動作も頭も一時停止。青くなりました。でも!
ここであきらめては三十路の名が泣くと思い、
手を上げて「先生、すみませんが、あの絵を見て
いったい何をするのか、さっき聞き取れませんでした。」
と正直に(実に正直に)言いました。
そうしたら、「あの絵を見て思ったことを書きなさい」
とシンプルに言ってくださったので今度は理解できました。

だけれども、その時もうすでに周りの人は書き終わって
提出しているではありませんか。やっぱり母国語を
読み書きするのは早いのだなあ、とちょっぴり悔しく
なりました。今さらながらですが。
イラク情勢については、わかっていたつもりなのですが、
わずか数分で英語で書けと言われても書けるはずもなく、
かといって、「できません」ではあまりにも情けない
ので、とにかく書きました。知っている単語を駆使して。

ほかの生徒全員が出し終わったらしい雰囲気を感じた
のですが、気づかぬフリをして一心不乱に書いていたら、
いつのまにか授業が始まっていました・・・。
まあ、3分ほどの時間オーバーでしたが、さすが
自由の国アメリカ、なんのお咎めも(「終わりだぞ」
という指摘すら)なく、無事提出できました。
めでたし、めでたし。(結果はともかく・・・。)